Rosemary&Times待望のCDようやく発売されます

Rosemary&Timesとして、2005年暮れからレコーディングに入っておりましたが、2010年5月1日ようやくCD「地と空」が発売されます。長かったですね。その間、CDに収録される多くの曲は、旧mF247サイトにアップされたり、他サイトでダウンロード販売されたりして…

 納得がいく、という落とし所

若い時のように、レコードが出したい、CDが出したい、という憧れに似た部分のエネルギーは、大方捨て去ってきている。納得のいく楽曲として、世に問いたい、というのが本音だ。世に問うたとしても、注目されることはほとんどないだろうから、自分たちの記録…

納得がいくまで、ということ

ここでは、久しく日記を書いていない。だけど、音楽は進んでいる。前回書いた、ミックスのやり直しが、順調に進んでいる。順調というのは間違いかもしれないが、停滞はしていない。それどころか、ミックスだけでなく、ボーカルを録り直したり、チェロを入れ…

 ミックスからやり直し

これまでやってきたミックスの基本は変えないで、Trimつまり入力ゲインを有効に使って、ヘッドルームをとり、ミックスし直すことをはじめた。かなり良い感じになってきた。目指す方向を理解できているので、意外とスムーズにできる。もう3曲目に入っている。…

 音はどこに存在するのか?

今までも、頭では分かっていたことがある。録音し、ミキシングの段階、マスタリングの段階で、最重要となるモニター環境。その、スピーカーの置く場所が限定されてしまうので、どうにも空間を作り出せなかった。具体的には、スピーカーとスピーカーの間に、P…

深遠なる音楽の淵に立ちて

9月でひとまず切りをつけて、CDの音源から離れて、次作の曲に取り掛かったつもりだった。Rosemary&Timesの第一弾CDは、ジャケットやISRCコードなどの事務的な仕事を残すのみ、というつもりだったのである。実際に、曲作りに移った。4曲ほど、良い感じで曲…

 GET LUCKY

Get Luckyアーティスト: Mark Knopfler出版社/メーカー: Mercury発売日: 2009/09/10メディア: CD購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る いうまでもなく、マークノップラー(Mark Knopfler)の作品である。ソロアルバムが続いている。そ…

ラジカセモニターとして

SONY ZS-M5を、オークションで手に入れた。¥4200。状態は悪くない。12年程度前の¥60000程の定価のもので、スタジオ定番というような機種だから、どんなものか、というのも一つの好奇心であった。実際に、ラージモニターはあっても、ラジカセ環境がない、と…

 新曲の力

マスタリングを一応完成として、あとはいろいろな作業と並行しながら、つぎのCDへとエネルギーを変えていく。相棒のjoeから詩が送られてきたので、さっそく作曲に取り掛かる。これは楽しい。 農作業のほうがとても忙しく、夜遅くまで仕事をしている。その仕…

 スタートから丸4年

録音、それはプレイ自体に時間をかけることはなかった。ドラムスの録音は計4日間だけ。ギターや、ギターシンセを使ったベースやホーンセクションの録音もその都度、一発録りに近い感じであった。しかし、その後のミックスとマスタリングに膨大な時間を費や…

新曲へ

ようやく、Rosemary&Timesの1枚目のCDの音源が確定されつつある。

トムワトソンが教えてくれたもの

トムワトソン、残念だった。59歳。あれは衝撃だった。いや、こういうことは、いろいろな世界で起こりうることなんだけれど、それでも、あの基本に忠実なことと、攻める姿勢、自分らしさを推し進める姿勢、あれはやっぱり素晴らしい。 ゴルフは別に特別好きな…

ちょっと突き放して、そっとしておく

いつもいつも気にかけていたこと、たずさわってきたこと、そういうことには空間がなくなっているな、と感じる。感じるが、がんばってしまっているときには、何もできないものだ。 そういう時、すこし突き放して、そっとしておくのも手だ。筋肉運動すらそっと…

最後の曲をこれから

Rosemary&Timesとしての第一弾CDを出してしまわないといけない、という思いがあります。 なぜかというと、区切りということも理由の一つですが、次の曲に取り掛かることができない、というアーティスト側の欲求不満があります。それはたとえば、プロの音楽家…

mF247が再開しています

3月の終わりごろから、mF247が復活しています。2chで有名なヒロユキ氏が濃密に関わるニコニコ動画と連携して。過去のデータは捨てる、ということに変化したので、mF247の社長の丸山さんがおっしゃるところの「失敗だった」エピソード1から、かなり趣を変え…

音楽って何?

先日、この農場に、ある青年が畑を見にやってきた。名目は畑を見にやってきた、ということであるが、実際のところは少し趣が違った。 有機農業仲間のところで働いているK君だが、来たのは一人ではなく、友人のO君も連れてきた。バンド仲間だという。K君がギ…

ブルーススプリングスティーンの新作

「Working on a dream」 ワーキング・オン・ア・ドリーム デラックス・エディション(DVD付)アーティスト: ブルース・スプリングスティーン出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)発売日: 2009/02/18メディア: CD購入: 2人 クリック: 2回この商品を含むブログ (11件) …

地球のうぶげ

「僕の産毛」を改題して、「地球のうぶげ」とした。 eyVioのほうへ、高画質ビデオとしてアップしてみた。 mF247にアップした時のものとは、アレンジが若干変わっている。 http://eyevio.jp/movie/230318標準画質であればかろうじて普通に再生されるが、HD画…

VOX AC30CC2XにAmpliTube 2を重ねると

ギターというものは素晴らしい、と思う。 それが、オベーションクラシカルのナイロン弦を弾いた感触であっても、VOX AC30CC2XにつないだギブソンSGあるいはムーンのストラトを弾いた感触であっても、どれも異質でどれも素晴らしい。 農の仕事が忙しくて、録…

音楽について

ずっと考えている。ミックスをしては、ギターを弾き、ミックスをしては、歌を唄い、録音し、ミックスをする。 それもやりたいことの一つであることは確かだ。でも、その間、新しい創作、という意味では、ずっと中断を余儀なくされる。そのように自分に課して…

 ギターとアンプ

ギターとアンプは、やっぱ一つの楽器だね。今頃再認識している。VOX AC30CC2Xを買ってから、その音が気に入って気に入って、ギターを音を出して弾いてばかりいる。おかげでCD制作がちっともすすまない。ギブソンSG カスタム オールドも、ムーンのカスタムメ…

 「だんだん」

朝ドラで「だんだん」という番組。音楽を志したり、流通世界の人が登場したりして、紆余曲折のある展開で面白い。朝ドラを見る日々は久しぶりだ。ああいう主人公、とは違うにしても、家族やら職業やらいろいろなしがらみの中で紆余曲折する人は多いと思う。…

音楽をやめてほしくないな

昼下がりのひと時、オーガニックファームの世界は忙しい限りだが、ちょいと一息ついて、と。

VOX AC30CC2X その2

自前スタジオのセッテイングを変えた。スピーカーの配置を換え、少しスタジオらしい雰囲気にした。 VOX AC30CC2Xであるが、できる限り電源を入れて、エージングをしている。時間さえあれば弾いて鳴らしている。こういう時に自営業の良さを実感する。 それに…

VOX AC30CC2X

イベント用にギターアンプを買った。AC30CC2Xである。最近の製品であるから、中国製であるようだが、スピーカーはアルニコ使用で、信頼できると踏んだ。数か月前から調べてはあったのだが、急に入り用になったので、検索して最安あたりを入手。 ギターアンプ…

Youtubeにも

画質、音質ともに、eyeVio[ アイビオ ] に比べてよくないですが。

清濁併せ呑んで、プロモーションビデオをアップ

Rosemary&Timesの「清濁併せ呑んで」、プロモーションビデオをアップしました。eyeVio[ アイビオ ] にアップしています。 http://eyevio.jp/movie/173414

 映像と同時進行

NUENDOに演奏ビデオを表示しながらミックスをし、いったんミックスを終えたところで、Vegasに戻る。演奏をもう一度Nuendoで録音しながら、ハイビジョンカメラを回す。Vegasでm2tsのまま取り込んで、映像編集。またNuendoに戻る。そんなことを繰り返している…

近況

ちょっと書いていないと、はてなの仕様が変わっていて、使いやすくなっている。これは下の記事が見えて、孤立感が少なくていい。このまま書いていくと、スクロールバーが出るのかな?白い空欄が広くなるんだね。 音楽をライフワークとしていても、音楽で食っ…

自分の中の音楽をそのまま、飾らないままに

気がつけば、はてなの更新が半年ぶりに届こうとしている。 この半年間で、音楽に対するスタンスは、枯れた領域に入ってきたといえるかもしれない。枯れた、といっても、音楽に対する情熱が枯れたのではなく、パソコンやインターフェースを利用した音楽の録音…