新曲の力

 マスタリングを一応完成として、あとはいろいろな作業と並行しながら、つぎのCDへとエネルギーを変えていく。相棒のjoeから詩が送られてきたので、さっそく作曲に取り掛かる。これは楽しい。

 農作業のほうがとても忙しく、夜遅くまで仕事をしている。その仕事の合間に、少し曲をつけてみた。そうすると、あら不思議。それまでの疲れが吹っ飛び、体が軽くなったではないか。そのあとの夜の種播き作業が気持ちよく進んだ。

 つまり、創作意欲というものは、確実に何物かを分泌させるようだ。だって、作曲という作業は、前に進む以外の何物でもないのだから。