タイムストレッチ

 相棒からの要望として、たとえば68のテンポを70にしたい、というようなものが数曲あった。これは、本番の録音ではなく、次の本番のドラムス録音のためにプロジェクトごと変更しておかなければいけないし、それにあわせてベースも録音しておかなければいけない。そこで、

Steinberg WaveLab 7

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WaveLab7が活躍する。あらかじめ、Nuendoのタイムストレッチ元の長さのテンポとこれから変更するテンポを見ておく。WaveLab7に行って、AUDIOフォルダーごとファイルを選んで一括処理セット画面で、いっきにタイムストレッチする。その場合には、1曲を選んでオーディオ画面でタイムストレッチを選択し、タイムストレッチの「時間を優先(楽器、声)」「高音質」を選んでテンポまで設定したものをプリセット保存しておかなくてはいけない。そうすると、一括処理セット画面ではそのプリセットを読み込んで、一気に処理してくれる。かなり高音質である。「複雑な処理」を選ぶと時間が長すぎる。これは、ミックスしたものを処理するのに使うのだろう。この一括処理のおかげで、ほかの仕事をしていても、処理が終わってくれているので、時間節約になって助かる。