新年も変わらずに淡々と
年末のRosemary&Timesのレコーディングは、はっきりとした形を示すことが出来たので、とても満足している。
2日間で計6曲。新曲5曲と差し替え録音1曲。joeのハーモニカも録音できた。去年のレコーディングでセッションした5拍子の曲も、新曲として録音した。一度に録音できるのはこんなものだろう。無理をしてもしょうがない。
ビデオも撮影した。これは、ドラムスだけだが、いつでも好きな時にドラムスのクリップをビデオに挿入することが出来るようにしたわけだ。アングルが一つであることは致し方ない。これからの自分の追加録音のときにビデオも回すようにすればよいのである。いい時代になった。
年が明けて、2007年となったが、時間軸に何の変化もない。音楽するひとは、演奏するのみであるし、録音するのみである。ビデオなら撮影するのみである。膨大な時間を使って、イマジネーションをはぐくみ、しかし、音として具体性を帯びるには、プレイあるのみなのだ。
年末年始の煩雑な行事の中にあって、いつもと変わらないように音楽に触れること、これもまた音楽人には嬉しいことである。
今日は夜9時ごろ帰宅して、ビデオの整理や音楽の編集を行った。192KHz32bit録音されたファイルを、NUENDOで48KHz32bitに変換し、48KHzのMPEG2ビデオをインポート。VEGASでドラムスとハーモニカをミックスした映像を、NUENDO内で流す。ミキサー画面ばかり眺めているよりは、相棒の演奏がビデオで流れているほうが、断然具体性を確認できるし、人間的だ。
今年は、ビデオにも力を入れたいなと思う。