FF800修理完了

 シンタックスのサポートから、大阪のリンチョップサービスというRME修理係にFF800を送るように指示されていた。宅急便で送って、一週間で修理は出来ていたようだが、連絡が取れないでいたので、10日ほどかかってしまったが、ようやく修理されて戻ってきた。

 連絡が取れて、電話で担当者と話した。いい感じの方だった。詳しく説明もしてくれた。FF800のランプが点滅しだしたら、それはすでに故障している合図である、と教えてくれた。そんなこと、取説には書いていない。今年の初めくらいから、急に点滅しだした。ファームウェアのアップデートで仕様が変わったのだとばかり思っていた。点滅は、回路を保護するために電源を入れないでおく、合図のようなものらしい。それを10ヶ月もそのまま使い続けていたことになる。そのために、コンデンサーが一つだめになっただけでなく、周囲の部品まで焼ききってしまったらしい。

 少しおかしいな、と思ったらすぐに修理に出さないといけないのである。

 それにしても、懇切丁寧な修理担当者である。RMEに電源部分のコンデンサーを強いものに変えるように要請もしてくれているらしい。実際に、一つ上のランクのものに変えてくれたらしい。

 さらに、FF800のケーブルも短いほうがいい、と教えてくれた。転送速度が、ケーブルが長いと落ちるとのこと。


 さて、早速に聞いてみた。DELTA OMNI STUDIO 66で10日ほども聞いていたから、FF800に変えてみると、その音質の良さが改めて実感できる。電源が劣化していたために、電源が直って低音の迫力も増したように感じる。

 電源部品の劣化があるということは、使わない時はまめに電源を切っておいたほうがいいということかな?あまり、周囲を暑くしないほうがいいらしい。周囲には何も置いていないけれど、それでも、電源をこまめに切るようにしよう。こんなによいオーディオインターフェースなのだから、大事にしないと。