ウッドベースを録音中

 ウッドベースといっても、本物ではない。ムーンのストラトキャスターを指弾きして、Trilogyの音源を鳴らしている。最初はGR-20の音源を使っていたことはすでに書いたが、音色を突き詰めるならばTrilogyのほうが断然よい。ベースらしく弾くとなると、どうしても自然に右手人差し指と中指での演奏となる。

 相棒のドラムスが好き勝手なバスドラの打ち方なので、曲にあわせて弾きながら、液晶モニターでバスドラの位置を視覚的に見ながら弾いてみた。そうすると、演奏をどうしてもあわせることを優先してしまうからよくないことがわかった。だから、単純に耳だけを頼りに、ノリだけを頼りに演奏したほうがよい。ギターじゃないから、多少のエディットは致し方ないだろう。ギターをギターとして弾くのがやっぱりいいね。あとでエディットなんてしなくていいから音色に集中できるし、あっという間に終わる。ベースの場合、いくらギターを使って入力したって、あくまでもベース奏者じゃないから、エディットは必要だ。

 納得いくまで、時間をかけるつもりだ。