乾いた音

 Nuendo付属のRoomWorksを使ってみた。RoomWorksを使うには、192KHzでの編集には無理がある。CPUの消費が多いからだ。それで、96KHzにコンバートした。これで、音は乾いた音になり、分離が促された、と思うのだが、本当にこういう音が好みなのか、またCDにして送ってみなければわからない。
 だいたい、インターネットを使えないというのが、効率的ではないのだ。アメリカでは、マスタリングすらネットで送ってもらうことがあるそうだが、音の確認にメンバー間でCDを郵送で送らなければ聞けない、ということが情けない。逆に、ちょっとの変化ではなく、明らかに音の方針が変わった、というくらいのCDを作って送らなければいけないので、安易な気持ちは排除できるというメリットもあるが。
 RoomWorksではない選択肢が欲しいので、やはりUAD-1を入れなければならないだろう。幸い、UAD-1 Flexi PAKが3/17に新発売されるらしい。試用したあとに、好きなプラグインを選べるというものだ。