弾き語り
この曲を考える場合には、ずっと相棒のドラムスを基準に考えてきた。何故なら、相棒とのセッションできっかけをつかんだ曲であるから。
曲の雰囲気、コード進行、テンポなど、そのセッションの雰囲気を残そうとしてきた。それでいいと思っている。
で、この曲が完成しつつある。詩と曲の完成だ。アレンジ、録音、編集はまだだ。すぐに相棒を呼んで、ドラムスを録音しなおしたいという欲求に駆られた。だが、すぐにはできない。
さっき、思いついた。弾き語りでどうであろうか?
もちろん、最終的にはドラムスを入れたかなりロック色の濃いアレンジになることは、視野に入れたまま。そう、エレキギターのディストーションのかかった感じと、エリッククラプトンのような印象を残したものになるのかもしれないし、まったく違ったものになるかもしれない。
相棒は、セッションの時に、この曲を「ジェフベックみたいだな」と言った。そんなつもりは毛頭なかったけれど。
それで、今日は、今夜は、その相棒のドラムスを押入れにしまって、マイク1本、オベーションのクラシカルギターと唄、これだけのシンプルなもので録音してみた。マイクは、AKGのC3000Bだ。
ほんの少し前に録音し終わった。と言っても、正確にはまともに曲の終わりまで録音したのは1回だけ。ギターを弾きながら歌うのだから、mF247にアップした最初の曲「水たまり」と同じ状況だ。その簡易版。
時間もないから、とりあえずコンプレッサーをきつくかけて軽くミックスダウン。192KHz32bitからいきなりmp3へと落とした。
音はきれいじゃないけれど、雰囲気は伝わるかな?これを本日のサンプルとしてみましょう。
"本日のサンプル"