DVD-AUDIOでの感想
友人のTより、DVD-AUDIOでの感想が届いた。CDにして送った3曲と同じ編集内容で、192kHz24bitでDVD-AUDIO化したものを大型システムで聞いてもらったのだ。
録音をFireFaceと●MACKIE ONYX1620のプリアンプを通して192kHz24bitで行い、Nuendo内で192kHz32bitで編集。そのまま192kHz32bitの2ミックスにして、デジタルのままもう一度NuendoあるいはWaveLabで読み込んで、マスタリング。最終的には、WaveLabでCDあるいはDVD-AUDIOへと書き込んだ。
感想は以下。
同一プレーヤ上の比較では高音はDVD-AUDIOのほうが滑らかになりますが、逆にいい意味での荒らしさがなくなってしまい一長一短です。cd専用プレーヤでのcdの音がダントツによかったです。
やはり、現時点でのハードウェアの情勢では、CDプレイヤーで聴くことが優位な状況であることは間違いなく、残していくものはCDで充分あるいはCDのほうがいいということであるだろう。
ただ、やっぱり192kHz32bit編集はそれなりの結果を示したことになる。今のうちのPCのままであれば、192kHz32bit編集はやはり負荷が高く、今回はソフトシンセを使っていなかったからまだいいものの、エフェクトも必要最低限におさえていたし、もっと自由度をあげるならば96kHz32bitで編集したほうがいいかもしれない。
高音のなめらかさをモニターしながらの作業であるのだから、192kHz24bitの録音はこのまま続けて生きたい。できればそのまま192kHz32bitで編集していきたい。ハードウェアつまりPCをそろそろ組み立てる時期に来ているかもしれない。
さらにこんな感想ももらった。
やはりベースはあった方がよいと思う。ただしっかり芯のあるベース音でないと逆効果になる可能性もある。
>joeは、もっと空間が欲しいと言っています。
joeの言っていることもなんとなくわかります。(25年前から言っていた...笑)
余韻まで含めたドラムスの音を聞く場所がない、余韻を聞こうとするとギターの邪魔が入るということかな。曲全体ではなく部分的にその場所を作ればよいかなと
素人意見ですが...。低音部をベースに変えれば余韻が聞こえやすくなり印象も変わってくるかも。
ドラムスとギターという編成であるから、ライブのことも考えていかなければならないし、でも現状CDあるいはmp3という環境で聞く人が多いのは事実です。そういう意味では、聞きやすいということを考えてベースあるいはシンセなりを加えるのも一考に値するところでしょう。
ベースを入れるなら、今手元にベースがないから、ベースを買ってきて弾いたほうがよさそうだ。Trilogyもいいけれど、リズムタイミングが変わってきてしまうからね、キーボードを弾くということは。
いろいろやってみます。