CPU換装

 音楽ようとの自作PC、夏の初めごろから調子悪かったのだが、PC内部の掃除などをしてだましだまし使ってきた。作曲用途がこの夏は多く、負荷をかけるような編集作業をしていなかったので、大丈夫だった。

 ところが、先日NUENDOを使っていて、突然ブルースクリーン。その後、BIOSから先に進まなくなってしまった。そこで、P5Bのマザーボードはそのままに、Q6600からQ8400にCPU換装した。ベータ対応のCPUだが、USBメモリでBIOS画面からBIOS2104に更新。あっけなく、OSを起動することができた。

 ちょっと地元自治会の敬老会のビデオを編集しなけりゃいけなくて、そのPCを使った。エンコードのときに、スピードファンを立ち上げてみると、CPU温度が60度を超えている。ベータ対応ゆえのことなのか、どうなのかわからない。8時間のエンコードを終えた。それで、やっとNUENDOを立ち上げて、オベーションクラシカルをライン録音。再生して確認したところで、またもやブルースクリーンでOS終了。ガーンときたね。

 あきらめて、部屋に戻り、ワインを飲みながら、ネットで調べる。こういうときは、ももかんさんのサイトがいい。フォーラムを拾い読みしていて、興味深いももかんさんの発言に行きあたる。FireWireのホットフィックスは、XPのsp2の時だったかな。そこからsp3に上げたのが今年の夏前あたりか。なんと、FireWireのホットフィックスをもう一度あてたほうがいい、との発言。うーん、これか?

 で、今朝、マイクロソフトからダウンロード。これもまたベータ版のようで、ダウンロードしたパッチを解凍するのに、パスワードを要求される仕組みだった。で、あててみた。ものの見事に正解。NUENDOは、通常通りとなった。FF800の速度がでない、とかそんなレベルのことではなく、どこかのプログラムが狂っていたのだろう。でも、Vegas 8proでエンコードすると、まだ温度が上がり過ぎる。どこかに何かがまだ潜んでいるようだ。