Roland GR-20

 ハードウェアの音源にボリュームペダルなどがついた、エフェクターのようなもの。こちらは、取扱説明書も少なくて簡単なものだ。ケーブルを挿して、すぐに音が出る。誰でも簡単に音が出せてしまう。

 これを、独自性を持ってレコーディングに使うとなると、結局音楽性だけが残るような気がする、と最初に思ってしまった。あまりにも簡単にいろいろな音をストレスなく出せるのである。鍵盤よりもギターが専門である僕は、やはりギターを弾いていろいろな音をストレスなく出せる、という状態が気持ちを軽やかに自由にできて、楽しいのなんのって。