唄の詩

 これは、とても微妙だ。一億総評論家というくらいに、皆ひとかどの意見を述べたがる時代だ。どういう角度で、自分の態度を表明するか、どういう形を持って。どこへ向かうか、このことに尽きるのだが、それでも表し方に好き嫌いがある。今回の「黄色いラスク」にしても、当たり障りのない歌詞だ、という意見もあれば、詩がいいといってくれる方もいる。自分の態度に焦点が絞りきれていないから、新曲は難航しているのかもしれない。ほぼ出来ているといってから10日以上立つような気がする。もう少し、自分の中を整理しなければいけない。