布団の中でiPod

 眠れなくなると、iPod(実は連れ合いのものだが)で新曲のチェックをしたり、人の曲を聴いてみたりする。この頃は聴き方が、鑑賞スタイルではない。というか、iPodで鑑賞するには音がしょぼすぎて演奏の品位が感じられない。キースジャレットのソロアルバムなんかは、まったく別物というくらいピアノの音が違う。

メロディ・アット・ナイト、ウィズ・ユー

メロディ・アット・ナイト、ウィズ・ユー

と、アマゾンでキースジャレットのアルバム一覧を見ていると、まあ自分で所有しているものが山ほどあることに気付く。ほとんどがLPレコードだから、今はほとんど聞かないものばかりだが、懐かしくなってしまった。話を戻して、鑑賞するのであればそこそこのシステムで聴く。オーディオマニアのスピーカー1本100万円という世界には程遠いけれどね。
 で、iPodiPodでの聞こえ方があるし、曲を考えるくらいならば布団の中では気軽だ。鑑賞スタイルに対し、チェックスタイルとでも言ったらいいかな。