オートメーション

 曲のミックス作業の終了は、各楽器の混ざり具合を細かくチェックして、各楽器ごとにフェーダーを上げ下げして、オートメーションを書き込んでいく作業で終わる。そのあとにマスタリングという作業があるが、それは別工程だ。

 ミックスというものは、ステレオのファイルに仕上げる作業で、2ミックスなどとよく呼ばれる。これはモニターの精度に大きく左右される。今日は、ハイな盛り上がりの部分でのギターのハモリとブラスの盛り上がりが、ちょうど同じような帯域付近であったのか、大音量だと分離して聞こえなかった。ヘッドフォンでは分離していたが。ここは、CDに焼いて、友人Tにチェックしてもらおうと思っている。